標準のフォントだと見慣れない漢字が表示されることがあって読みづらいので、日本語フォントを変更してみた。
TrueType フォントを DroidSansJapanese.ttf という名前で用意して /system/fonts/ に置けば、
日本語フォントを変更できるようだ。
/system 以下をファイル操作するためには root 権限が必要なので、前もって root 化しておく。
また、cp コマンドを使えるようにするため busybox を予めマーケットからインストールしておく。
Busybox (stephen (Stericson) 作) をインストールした。
DroidSansJapanese.ttf のパーミッションに注意。rw-r–r– にすること。
変なパーミッションだと再起動を繰り返すようになるという情報をどこかで見た。
やった作業は以下の通り。
$ adb push DroidSansJapanese.ttf /sdcard/ $ adb shell $ su # mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system # cp /sdcard/DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/ # chmod 644 /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf # reboot
ところで、モトヤフォントの 2 書体が Android にコミットされていたようだ。
https://review.source.android.com/#/c/17154/
ライセンスは APL2 だ。以下の場所からダウンロードできる。
http://android.git.kernel.org/?p=platform/frameworks/base.git;a=tree;f=data/fonts;hb=HEAD
今回はその 2 書体のうち、モトヤマルベリ 3 等幅というフォントをインストールしてみた。
上の URL から MTLmr3m.ttf をダウンロードして DroidSansJapanese.ttf にリネームしてフォント変更を試した。